熟女に魅せられて
涼香ちゃんと手を繋ぎ歩く帰り道。
星がキラキラと輝いている。


涼香ちゃんは、よほど楽しかったのか
、星空を見上げながら鼻歌を歌っている。


よかった、京子さんがいない寂しさを紛らすことはできたみたいや。


「今日はたのしかった?」


「うん」


「いつもはお母さんも一緒に行ってるん?」


「うん。たまにだけど」


「そうか」


今度は京子さんも来られたらええのにな。


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