熟女に魅せられて
剛彦のとこはまだ終わってないみたいやな・・・

先に帰るか。


誰とも話す気分じゃなくて、一人になりたくて、
俺は剛彦を待たず先に会社を出た。


すまん剛彦、また明日な。


会社を出ると足早に駅へと向かう。
いつもなら会社帰りの人でごった返す道のりも、
今日は早めに会社を出たので人もまばらだ。
だからか、普段見ない看板や草木にまでもが視界に入って来る。


すると、ふと動く何かに目が止まった。


んんっ? なんや?


何気なく視線を移したその先には・・・


あっ!? 


京子さんとその彼氏、木原の姿があった。


京子さん・・・


俺は京子さんの姿を見て思わず足を止めた。

二人は何やら楽しげに話している。


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