まだ見ぬ明日へ〜to unseen tomorrow〜
そこから私が退院するまで、お母さんや親戚の人みんなが私にミルクを届けてくれたり、会いに来てくれたりしてたみたい。
そのお蔭で、私は繋がれてたたくさんの管から解放されて、無事に成長出来て、退院できたんだ。

退院してからも、心臓に負担がかかるから泣かしてはいけない。ってお医者さんから言われてたらしい。
でも、お母さんは30秒泣かすって決めて、私を泣かしてくれたんだって。
泣くのが赤ちゃんの仕事だし、肺のことを心配してー。

本当にありがたいよね。感謝、感謝です。
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