BLUE SOWRD

心は、



―ゴロッ

「きゃッ」


窓辺にあった花瓶が私の足側に落ちて割れた。

「びっくりしたぁ。。。」
――かたずけなきゃ。
「あ、」

あやまって、花瓶の破片を踏んだ。

「え?」

踏んだ。。。はずなのに?


痛くない。

恐る恐る足の裏をみた。



「どうして。。。?」


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