無口なアオくん
友だちになりたいと
思った
だけど相手は
男の子なのです
おかしいでしょうか
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二日目
今日は朝から
狭い路地で怖い人に遭遇することも
遅刻しそうになることも
なかった
彼に
会うことも
「おはよ〜〜」
教室に入ってきた女の子は、元気よく挨拶をして女の子のところへ
あ、また違う子が入ってきた
見渡して
自分のグループを見つける
「はぁ」
思わず、ため息が漏れてしまった
さっきからずっと教室に入ってくる人を確認してる
だって来ないんだ
アオくん