あなたまでの距離
その結果を呆然と見つめ、不意に頭に彼の顔が過る。







高木さん。






相当久しぶりに思い出してしまった。




彼と付き合ってるとき、本当に心から彼の子供が欲しいと思った。





彼のDNAが引き継がれてる、彼の子供だったら、本気で一人で育てる事が出来る自信があった。



そんな、エゴの塊の思想は、誰にも言ってないけど。







で、どうするの?…私。




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