紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
先生…大好きだよ…。

すっごく好きなの…。

「せんせー…」

ギュッと、先生に抱き付いた。

「外で、先生って呼ぶなよ…」

「はぁーい」

お願い…眩しい光は見ないから………

先生だけは見させて…



不幸は幸せに変われるの?

瞳を逸らさないで…

バイバイは言いたくない…

貴方と一緒にいたい…

唇を合わせて…

繋がりたい…

ねぇ…私、後悔してないよ………



「優羽!こっち来いよ!」



貴方の声が聞けなくなっても…………。
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