二人だけの帰り道
君の眼に映るため
君に心に少しでも残るため

鳥のように君のまわりを飛び回り、騒ぎ立てる僕を
君は嫌ってはいないだろうか

君がうまく笑えないことを知っている
いっつも、人目を気にするように笑うんだ
僕はそれがたまらなく好きだ

僕のことを認めてはくれないか
僕のことを知ってはくれないか

君の前では本当の僕でいたいんだ

行き場のない想いは
足場を探して大空を飛び回る
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