馬鹿者。コッチを見なさい!!
すると佐々木学もこっちに気がついてニヤニヤ笑ってくる。
あいつの仕業かよ。
そして、あろうことか手を振り始めた。
喧嘩売ってんのか。
佐々木学が近くにいた女の子たちに言ったんだ。
だからこんなにも異常に人だかりが出来る訳だ。
高校の頃からずっと、諦めてないようだけど。
また、追っかけてきたのかよ!!
「……っ!あかり!行くぞ!!」
「え?!ちょっと!!」
俺はあかりを引っ張って人だかりがら出た。