大切な人…


「本当に?」

「おぅ!!遊べ遊べ〜」

「ありがとう★」

「実捺。来てよかったでしょ?」

「うん!お母さんありがとう。」


キラキラ光る花火を見ながらみんなでわいわいお喋り。

最初は、ここには同じ年の子なんて居なくて、窮屈かと思ってたのに…

いつの間にか溶けこんで、居場所まで出来ていた。

大人ばっかりで怖かったけど、和也が居場所を作ってくれたんだ。

魔法みたいに一瞬で…


6月のある日―…

私は1つの大きな出会いをしました

そして小さな小さな

「恋」の種をまきました。

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