トライアングル
露天風呂から上がって、

部屋に移動しても

直からの愛は止まらなかった…。



何度も何度も愛されて、



私の記憶は消えた…。





……………

………


私が、目をゆっくり開けると


隣には愛しい、直の姿…。


未だに離れることなく、

私にくっついている。


私も、両手を直の首に回して


抱き付いた…。





「起きたの?」



直は、眠そうに聞いてくる。




「まだ直は、寝てていいよ」

 
「マジ?眠過ぎる…」



直は、そのまま深い眠りについた。



私は、そんな直の寝顔をずっと

見つめていた。






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