愛をしらない少女《短編》
「あかり……
俺は別れるなんて
ぜってい許さない。」
確かにこの声は
和也だった
「でも私…………和也を愛してるかわからないんだよ。。。スキっていえないような女なんだよ。。。愛をしらない女なんだよ。。」
「お前がスキっていわなくてもわかってるから。。。愛をしらなかったら、お前の分も俺が愛すから。。。別れるなんていうな」
涙が止まらなかった
こんなにも
心が暖かくなったことが
なかったから。。。