君のことが大好きで。
なんか…自分で書いたんだけど…今さらだけど…超恥ずかしい!




でも、やっぱり最初の一行は書く勇気が出ない。




明日の朝にでも書こうかなー。




「あ、優樹おはよー。」




玲がそう言う声を聞いて私は慌てて紙を折り畳んでスカートのポケットにしまった。




「おはよう。てか三人とも大集合じゃん。」




「だって私達仲良しだもんねー。美亜は変態だけど…」




玲が私にふってくる。




え、そこ私にふりますかー!?




むちゃぶり…




「そ、そうだよー。仲良しだもんねー。美亜は変態だけど。」




「お前ら仲良いもんなー。愛川は変態だけど。」




私のあとに優樹も続く。




私、心臓持たないんですけど。




「ちょっと、皆していわなくたって…。それに小口の方が変態でしょ!」




「残念ながら俺は変態じゃなく、変人なんだな。」




「いや、それを言うなら私が変人でしょ。」




「二人とも、変人を争ってないで早く席戻りなよ。後三分しかないよ。」




「やべっ!」




玲の言葉に優樹はハッとして片付けに取り組む。




玲と美亜も自分の席に戻っていった。




美亜は帰り際、優樹がうざいとか言ってたけど…




美亜と優樹が話してるとき美亜、笑顔だったよね?




私の見間違いかな?




すごく楽しそうに見えた…




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