君のことが大好きで。
私は聞き間違いだと思った。




え?美雨ちゃんに彼氏?先越された?てか、好きな人いたの!?



私は訳が分からず頭が混乱した。




どうして私に言ってくれなかったの?いや、今言ったか…でももっと前に!




「ごめん、今日は帰る。明日の朝話聞かせて?じゃあ。」



「うん、分かった。急にごめんね。」



美雨ちゃんはあきらかにすまなそうに言った。



悪いのは私なのにー。



家に帰ってすぐ私は眠りについた。
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