君のことが大好きで。
放課後、部活の時間だ。
はっきりいうと練習はきついし、あまり部活はやりたくない。
まだコートに入って戦ったことはないけど、レシーブには結構自信がある。
バレー部は美雨ちゃんも一緒だ。
今日は外練。
外練では校庭を大回りで十周走らなければならない。
入部当初は立てなくなるほど疲れたけど最近は慣れてきて結構楽しかったりする。
「対陣!」
「はーい!」
キャプテンが声をかけると皆で返事をする。
私は美雨ちゃんと対陣をすることになった。
「「よろしくお願いします!」」
二人で挨拶をしてからニコッと顔を見合わせて笑う。
そして美雨ちゃんは打つ準備をする。
「こいっ!」
私が掛け声をかけると
「いきまーす」
と美雨ちゃんの声が聞こえて私に向かってボールを打った。
私は上手くレシーブして返す。
美雨ちゃんはトスで返す。
打とうと思ったが、上手くいかないと思ったのでレシーブで返した。
それが何回か続くと今度は打てそうなボールがきた。
「いきまーす!」
バシッと手がボールに当たった音がしてボールは美雨ちゃんよりずっと左にそれて飛んでいった。
美雨ちゃんが走って取りに行く。
「ごめんねー!!」
打つのは苦手だ。
しかも美雨ちゃんに走って取らせてしまって申し訳ない…
練習しなきゃなぁ…
ふと顔をグラウンドに向けると優樹が男友達と一緒に話ながら走っていた。
はっきりいうと練習はきついし、あまり部活はやりたくない。
まだコートに入って戦ったことはないけど、レシーブには結構自信がある。
バレー部は美雨ちゃんも一緒だ。
今日は外練。
外練では校庭を大回りで十周走らなければならない。
入部当初は立てなくなるほど疲れたけど最近は慣れてきて結構楽しかったりする。
「対陣!」
「はーい!」
キャプテンが声をかけると皆で返事をする。
私は美雨ちゃんと対陣をすることになった。
「「よろしくお願いします!」」
二人で挨拶をしてからニコッと顔を見合わせて笑う。
そして美雨ちゃんは打つ準備をする。
「こいっ!」
私が掛け声をかけると
「いきまーす」
と美雨ちゃんの声が聞こえて私に向かってボールを打った。
私は上手くレシーブして返す。
美雨ちゃんはトスで返す。
打とうと思ったが、上手くいかないと思ったのでレシーブで返した。
それが何回か続くと今度は打てそうなボールがきた。
「いきまーす!」
バシッと手がボールに当たった音がしてボールは美雨ちゃんよりずっと左にそれて飛んでいった。
美雨ちゃんが走って取りに行く。
「ごめんねー!!」
打つのは苦手だ。
しかも美雨ちゃんに走って取らせてしまって申し訳ない…
練習しなきゃなぁ…
ふと顔をグラウンドに向けると優樹が男友達と一緒に話ながら走っていた。