関東最大ボーイズチームのマスコットになりました~ヤバい人たちに愛されまくり


「……?」

今、何か言いかけてやめたよね?

なんだろう。気になるんだけど。

でも、仕事の邪魔したら悪いかな……

私は追求するのをやめて、またお弁当を食べることにした。

昼休みはそうやって、穏やかに過ぎて。

もうすぐチャイムが鳴るってところで、

「遼太郎、ありがとう。もう行くね」

私は立ち上がる。

「ほんとありがと」

まだ仕事の残っていそうな遼太郎に、もう一度言った。

遼太郎がいなかったら、居場所なんてなかったし。

「気にするな。まあ何かあったら、来いよ」

「……うん」

ホントは、部外者をそう簡単に入れちゃいけないことは、私も知ってる。

だけどそう言ってくれる遼太郎の気持ちが嬉しかった。

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