関東最大ボーイズチームのマスコットになりました~ヤバい人たちに愛されまくり


「それにさ」

大村さんが思い切り、私の肩を掴んだ。

「アンタ最近、絹川学園の水瀬キョーヤに迎えに来させてるでしょ?」

キョーヤ。

その名前が出た瞬間、周囲の殺気が増したような気がした。

毎日バイクを校門につけて、私を乗せていくキョーヤ。

見られてたんだ、あの光景まで。

「あれは、キョーヤが勝手に」

私は事実だけを伝えようとした。

それが、相手の怒りに火をつけてしまった、みたいだった。



「アンタふざけてんの?」

「ホミ!」

肩を強く小突かれて、私は壁にぶつかる。

周囲には人だかりができていた。

ミユはあわてて私に駆け寄ろうとして、ギャルの一人に抑えられる。


もう……なんなのよ!
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