君と私の40日 【執筆中】


「あ、はは・・何?ゆう・・れい?サワレナイ・・?冗談でしょ・・?」



状況がつかめてない私に麦くんは手を私の前に出す。



「・・触ってみて?」


恐る恐る、その手に触ろうとする。


「あ、れ?」


私の手は当たることなく麦くんの手を通り越した。


貫通している、そんな感じ。


私はまた一瞬放心状態になった。


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