JUNK LAND【→】

クレア自身が事件から無関係の場所へ置かれた時、“被害者候補”クレアの口からスティッチ自身への“疑惑”すら遮断させたのである。

“疑われない”時間を重ねる努力をするより、“疑い”を先に持たせてからその“疑い”を払拭した。

事件の捜査は振り出しに戻り、新たな“時間”を手に入れる事が出来るからである。

心理とは、無意識に人の脳を操り、思考は新たな道を探す事をスティッチは知っていた。

もともとクレアの失踪にFBIが関与した理由こそ、“クレアを被害者候補として”の可能性で追ったからである。


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