ツンデレ彼氏をデレさせろ。



何回か“教えろ”と粘ったけど、
お母さんは案の定、
教えてくれなかった。
でも、たぶん、お母さんの
李斗への印象は悪くなかったみたい
ーということは伝わってきた。
だから、まあ、いいっか、と
自分自身を納得させた。



ーそして、ご飯を食べ終わって、
私と爽は二人でゆっくり
喋ろうと私の自室に戻ってきた。




ーパタン。



扉が閉まると同時に。




「聞きたいこと、あるんだけど?」



爽が真剣な表情をして、
私に問いかけた。



「へ?」



ートン。



「わっ!??」



爽がいきなり私の肩を押して
ベッドに押し倒してきた。



「へ!?!??
なになになに!??
どーしたの爽!??」



とうとう頭狂って、
アタマイカレタか、爽!!!
お互い大好きな彼氏がいるのに、
女同士でこの状況って、
全然萌えないよ!?!??



「……………。」



私が驚いて叫んでも、
全く知らないフリ、
でも何故か真剣な表情をして、
私の制服のボタンを外す。



「ちょっ!?!??爽!!???」



「黙って。」



「…もがっ!!」



後頭部を鷲掴みにされ、
口を塞がれて、
上半身を起き上がらせられ………、



ーバッ!!!



服を脱がせられた。








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