普通な恋がしたかった!!!
「…チッ」


空木とブラッドが舌打ちをする。


よ、良かった、秦野が来てくれて…。



秦野はマフラーを片手に持っていた。



そして、制服ははだけ、首筋や顔には、キスマークなんかも……。



「モテモテだな、蒼空」


ニヤリとしながら、空木が秦野を覗き込んだ。


「悪夢を見た…。ケンカの方がマシだった」


ため息をついた秦野は、シャツのボタンを留め始めた。


そっか、秦野は女生徒担当…。
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