普通な恋がしたかった!!!
「なぁ、コイツらってつき合ってんの?」


キョトンとしながら、空木が、零と和葉ちゃんを指さす。



「…違う」


制服の上着をはぎ取られ、シャツになった零が、訴えた。

そして、上着を持った和葉ちゃんも、



「ないないっ!こんな零なんかとつき合わないよ~」


と、否定。


手を立てて、横にブンブン振る和葉ちゃんは、大げさに笑った。
< 292 / 321 >

この作品をシェア

pagetop