君とさよならの時間 ~大好きの涙~
お母さんとお父さんと弟の顔。
もう、ぼんやり…としか思い出せない。
それほど、会いに来てくれなかった。
私と顔を合わせてなかった。
最近なんて、全然来てない。
「私のこと、嫌いなの……?」
やっぱり私のことを、好きな人なんていないんだ。
私は独りのまま、死ぬんだ。
奇跡が起こったとしても、
私が“普通”になれるわけじゃない。
奇跡は、私を生きさせてくれる。
じゃあ、死ぬっていう運命を消すことはできますか…?