【完】人形達の宴~通りゃんせ~
私は明日、死んじゃうの?
隣の家のはなちゃんは大丈夫だったし、近所の一郎君も大丈夫だった。
でも…、
昨年、私より一つ年上の大好きだった幸助君は死んじゃったんだっけ---
--この村の掟--
それは七つの年になった日の夕刻、春日井天神社に一人でお参りにいかなければならない。
そしてその帰り道、ここで運命の分かれ道が待っているのだ。
ある子供は帰ることが出来…、
そしてある子供はそのまま帰らぬ人となってしまうという運命の分かれ道---
帰らぬ子供となった者は神の化身である為、村の災害を守るために姿形が消えてしまうのだそうだ…。