【完】人形達の宴~通りゃんせ~
「天神様ッ!、お願いだから絶対に村長さんに力を与えないで!!」
「邪魔じゃ、どけッ!」
「いたッ!」
物凄い力で私は背を押され、地面へと転がった。
背中と肩を思いっきり打ちつけ、痛む箇所を手で押さえた時…。
ピカッ---
眩しい光が天神様から放たれたのが見え、あまりにも強い光に目をギュッと瞑った。
その光は…、
村長さんの方へと放たれた---
もう間に合わない…。
これで村長さんは今以上の力を持ってしまうの?
何も出来なかった悔しさに、唇をギュッと噛締めた。