【完】人形達の宴~通りゃんせ~
「ギャァァァァァァァ…」
村長さんの歓喜の雄叫び………、
と言うよりも、戦慄の叫びに近い声に肩がビクッと揺れた。
どうなったんだろう?
気になった私は、恐る恐る瞳をゆっくりと開け村長さんへと視線を向けた。
そこで目にしたもの、それは---
「村長…さん?」
天神様から放たれた光が…、と言うよりも強い炎が村長さんへと襲い掛かっている。
村長さんはその業火に包まれながら、目を見開き雄叫びを上げていたのだ。
雨をも蒸発させる程のこの炎が、村長さんに力を与えているの?