きせきの恋を信じますか
きせきの恋を信じますか

出会い

きせきの恋の始まり
あれは、中学校の入学式のこと…







「だるかったなー…」
私、星奈笑歌は只今入学式をさぼって木の上におります←
座っているだけでしんどいというか…
話が長すぎてつまんないし…
性格上めんどくさがりだからこういう式とか嫌いなんだよなー…


サァー…

それにしてもいい風だなぁ…
歌いたくなってきたよー…









私は小さい頃から歌が大好きだ♪
名前からも笑う歌を歌ってくれるようにと両親がつけてくれた
私はこの名前をとても気に入っている♪


誰も居ないから、歌おっかな…
私は遠くを見つめて小さく息を吸った

「泣かないで そばにいるよ
心と心が繋がっている
言葉にしなくても わかるよ
だから 笑顔でいて」


歌が風と共に流れていく感じがした
この曲は亡くなったお母さんがくれたもので、今でも毎日歌ってる♪
私の大切な大切な宝物

歌い終わって風を感じていると…


「綺麗な歌声だね。」

急に下から声がしてビックリした!
そのせいでバランスを崩して、木から落ちてしまった!!

ドン!!
「いたたた…急に声かけないでよ!」
「あ、ごめん。わざとじゃ「普通に考えたらわざとな訳ないでしょ!まぁわざとだったら許さないけど」
「それより、君サボり?」
「そーだよ。入学式なんてしんどいだけだからねー。てゆうか、君もでしょ笑」
「まあね笑」

そういって君は美しく笑った
それはそれは見惚れるほどの美しさで、
今にも吸い込まれそうだった

「君、モテるでしょ!」
「いや…そんなこと…」
「いや、ぜーったいモテる!」

顔を近づけて見てみると
余計に綺麗に見えた

「そ、それより君の歌のほうが綺麗だったよ。感動した!」
「ほ、ほんと⁈お世辞じゃない?」
「ほんとにほんとだよ!」

ど、どうしよう!!
お母さん
他人から初めて感動したなんて言われたよー////

「ありがとっ!!君いい人だね!」
「……………雪斗…」
「へ?」
「名前!雪斗!」
「へー雪斗君って言うんだ!」
「そうだよ笑
あと、呼び捨てでいいよ」
「んー………じゃあ、雪!!でいい?」
「君面白いね笑いいよ」
「じゃあ雪ね!
てか、名前まだ言ってなかったね笑
私は笑歌♪えっと…笑でいいよ!」
「わかった」

キーンコーンカーンコーン♪
「やばっ!じゃ、行くね!ばいばい!」
「うん」

雪が返事してから、私はその場から
離れた
走りながら吹く風は、さっきと違い
少し暖かかった

お母さん
これからの中学生活が楽しみです♪
< 1 / 29 >

この作品をシェア

pagetop