【新】俺様社長の溺愛
「もうこんな危ない事は、二度とするな」

「・・・うん」




「頼むから、おとなしくいい子にしてろ」

「…子供じゃないよ」



「そうでも言わないと止めないだろ?」

「・・・・そう、かも」


涙を拭きながら呟いた私。

そんな私の頭をグリグリした秀人。


「痛いよ…」

「…オレの方が痛い」

「・・・」


・・・そうですね。

と、あえて口にはできなかったけど。




・・・病院に着き、

秀人のケガは、10針も縫わないといけないほど、

深い傷だった。

おかげで、しばらく、書く仕事はできそうにない。

パソコンも、片手になるので、西島さんが大変だろう・・・
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