蒼月
狂気の中で見る華。
私と彼は永遠を近いあった仲だった


壊れることなどないと信じていた
彼が変わったのは父親を失くしてから


彼の真意を知る為に彼に逢った


彼は告げた、永遠の別れの言葉を
愛する心と憎しみに心壊れた

私は狂気を知った


壊れていく心をどうすることもできず
最期に私が見たものは


私の上に降る美しい花だった
水面に浮かぶ私の躰に降る幾多の花だった
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