ズボラ女子が恋をした場合。



「鈴菜ちゃんのこと、ちゃんと大事にしないと、俺、奪いに行くから」

たぶん、めちゃくちゃ大事にすると思うけど。
負け惜しみってやつ。


「……え?」

なんで驚いてる……あっ。
もしかして、鈴菜ちゃん、まだ好きだって言ってないな?これ。



「いや、なんでもない。じゃぁ、鈴菜ちゃんに会いに行ってくるわ」
「お、おう……」


鈴菜ちゃんは俺じゃなくて、
木島くんを選んだんだよ。

でも俺はいじわるだから、
教えてあげない。





友達と合流してぐるぐる回った。
さっきの出来事を思い出して、思わず笑いがこみ上げてくる。


たぶん、鈴菜ちゃんが男と校内回ってるって誰かから聞いて、探しに来たんでしょ。
俺たちの姿を発見して目が合った時、見せつけるためにいっそうのことチューしてやろうと思ったけど、やめた。



いやー、俺って性格悪いなぁー。



「何?さっきからニヤニヤして」
友達が目を細め、こちらを見ていた。



「いや?思い出し笑い」
「思い出し笑いする奴ってエロいらしいよ」
「ん?俺エロいもん」
「お前ーっ!このイケメンがっ!」



体育館に寄った時、一応木島くんに投票したよ。
だってあの中で一番イケメンなのは、間違いなく木島くんだもん。


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