悠久幻夢嵐(1)-雷の章-a rainy insilence

エピローグ




今のオレに出来ることが、どれほどのものか
オレ自身にはわからない。



何が正しくて、何が間違っているのか
確実に答えのない世界。



だけど桜鬼と交えた時、
ほんの少し、オレの中の光が見えた。




この先の未来、
オレ自身の宿命がどんなものであっても、
ただ大切なものを守るために、オレは少しずつ確実に歩き続ける。






オレの中の、大切な世界を守るために。




第二幕「龍と鬼」

23話完結
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