二番目の初恋(仮)





廊下ではざわざわと大勢の生徒が騒いだり歩いたり、皆楽しそうに帰っていく。



そんな中、閉ざされていた教室の扉がガラガラッと開かれて、いつもと変わらない姿が現れた。



「迎えに来たよ~、海ちゃん」



「蒼一くん」



”海ちゃん”と私のことを呼ぶのはこの人だけで、
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