今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。
俺はふと外の方に視線を向けた。
外周って言っていたから、学校の外回りを走っているんだろう。
塀に閉ざされているから彼女の姿は見えない。
今はどの辺だろう。
グラウンドをぐるりと見渡しながら
そんなことを思っていた。
「お前、もしかして陽菜に気があるわけ?」
突然、ふってきた言葉。
航太の視線と俺の視線がぶつかった。
外周って言っていたから、学校の外回りを走っているんだろう。
塀に閉ざされているから彼女の姿は見えない。
今はどの辺だろう。
グラウンドをぐるりと見渡しながら
そんなことを思っていた。
「お前、もしかして陽菜に気があるわけ?」
突然、ふってきた言葉。
航太の視線と俺の視線がぶつかった。