LIFE

「あ!悠祐じゃん!同じ学校なんだっ。」




「あ、あぁ…。」




彼は私の元を離れた。




「あの子だれ?」




別の人が口を開いた。




「あ、ううん。何でもない。」




「ふぅん。」




「あ!ねぇねぇ!あたし、スマホ買ってもらったからさ、アド教えてよ!悠祐っ。」




また違う人が喋りだした。




よくこんなに口が動くよね。




ガタガタ…




(推定)3人グループの女の子たちは席についたようだ。




多分さっきの失礼男も。


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