ないしょの贈り物
無性に苛ついてベットに横たわって目を閉じた。






――こんなの嘘だ……



叶いっこないんもん。


もうママは居ないんだもん



本当は解っていた……。


この世にママが居ない事……

もう二度と逢えない事……


あの優しい笑顔であたしの髪を撫でてくれる事も出来ない事も……



本当は全部解っていた……


けど、それでもママを捜さずにはいられなかった。
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