桜が咲き誇る日に…………*./完
『桜咲へ

遺書って言うと堅苦しい感じだから男でも頑張ってデコったんだけど、どう………?しかも、遺書の題名、"桜の遺書"だよ?w



まぁ、ふざけた話はこの辺にして、、、


この手紙を読む頃には、もう僕はいないね
ごめんね、寂しい思いをさせて。
ほんとにごめん。



僕さ、幼稚園の頃からこの病気になって
もう、治らないって言われて、失望した。


でもね、桜咲に出会ってポジティブになれたし、いろんな体験も死ぬまでにすることができた。
身勝手に桜咲を置いて死ぬのは、僕も寂しいし、つらい。

改めて、神様なんていないんだなって思った
あの日、誓ったのに守れなくてごめん。



僕は、桜咲に出会えて良かった。
桜咲との思い出は、死んでも忘れない。


桜咲も同じ事を思ってくれてたら、嬉しいな。なんて…………


桜咲、僕にきを使わないで、僕と同じ位愛せる人が現れたら、僕の分も幸せになってね。

短くて、ごめんね。あまり、文章得意じゃないから。


天国から、ずーっと桜咲のこと見守ってる。


最後に、桜咲、一生、愛してる。

柊真より。』
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