ライギョ
あとがきです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。


完結まで長かったです。


書き始め記してないけど確か2015年の年明けくらいじゃないかな。


なんと無く、大阪弁が出て来る作品を書きたかったんですよね。


そう、舞台は大阪から始まります。


割りと私自身の中学の頃をイメージして書いてます。


出て来る人物たちも同級生にいる誰かがモデルになってたり、作中の榎本ベーカリーのフルーツサンド。


これはもう実在します。


名前は違うけどね。


中学校の時って給食無かったんです。


それでお弁当持って行かない日は登校前に学校近くのそのパン屋さんでよくフルーツサンドと手作りラスクを買ってました。


今もあるんかなぁ。


まぁ、おじさんは愛想なくておばさんはペラペラとよく喋る。


そのまんまです。


ライギョ知ってます?


表紙に少し説明してますが、同級生の男の子達はよく大阪城のお堀にライギョ釣り行ってたんですよ。


私も一緒に行ったことあります。


気持ち悪いけどね。


そして、淀君の呪いも昔からよく話題に上がってました。


ライギョに呪い掛かってるとかは物語の中の話だけど色々と淀君関連の話はありましたね。


お墓とかね。


その辺り行くと空気が確かにちょっと違うんですよね。


でもほんとに大阪城には何かにつけて行ってます。


今でも実家に帰ったら時々、遊びに行くし、小学校六年間ずっと写生会で通ってたし、城ホールにLIVE見に行ったり、花見も行くしデートもしたし。


とにかく、思い入れはとても深いです。


とっても。


なのでそんな思い入れの深い大阪を舞台に物語を書けたのは感慨深いです。


そうだ、もう一つ、作中のお好み焼き屋さんも実在しますね。


昔、めちゃくちゃ通ってたんです。有名店ですね。


仕事帰りとか同期とよく行ってました。


ちょっといい感じになりかけてた同期との思い出の店です。


結局、勇気出なくて同期と言うポジションを最後までお互い崩さなかったけど、アハハ…


話しそれましたね。


ミステリー要素もあるんですけど私の中でのジャンル分けは友情です。


友情を描きたかったのですがどうでしょうか。


それと、ラストの方に出て来る生きる意味。


生きてるうちは生きてるうちにしか出来ない事をやらなきゃと。


これには色んな思いが入ってます。


中学時代に友人を亡くしてます。


その友人への思いも入ってます。


彼は10数年でその命を終えたけど、本当ならやりたい事、思い描いていた事、たくさんあったはずなんです。


でも全部手放しちゃった。


きっと生きる意味を考えれなくなったのかもしれない。


けれど、私たちは幼くて誰も救えなかった。


その時の思いも込めてあります。


でもそれを、その思いを思い出したのは最近、ある曲を聴いててです。


その歌詞にその様な意味合いの事が出てくるんですね。


そうだなって。


生きてるうちは生きてるうちにしか出来ない事をやらなきゃって。


読んでいただいた方に何かしら心に残ればなと願います。


しかし、本当に長かったぁ。


最後、書き急いでる感、ありまくりなので(笑)後ほどじっくり読み返して加筆修正していこうかなと思います。


そして、最後まで主人公の名前出てこんかったという、笑。


いやもう、最後は意地ですよね、笑


意地でももう決めんとこうって。


敢えて理由を上げるなら、名前からによる先入観を持ってほしくなかったんです。


主人公なのにね。


敢えて名前をつけない事で読む人それぞれが『俺』となり、その上で物語に入ってほしかった。


その為に敢えて名前を付けませんでした。


途中、苦しい感じのところもあるけれどそこはお見逃しを…


いつになく長めのあとがきになりましたが本当はもっともっと書きたいです、笑。


それくらい、大変だったぁ。


でも書けて良かったです。


辻褄あわないぞ、とか。


ここ、意味わかんないぞ、とか。


その辺り、広い広いお心でスルーお願いします。


本当にこんな地味な作品にお付き合い頂きありがとうございました。


今度はもっと甘々な作品で出会えたらなと思います。


感謝です。


2016.9.23 ミラ子















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