スキと言えるまで。
「というか皆さん、自分の教室行かなくていいんですか?」
さっきから思ってたことを、英知が言ってくれた。
なんでこの教室に溜まってるんだろう
いつもより長いなとは思ってたので。
「ばっか、当たり前のこと聞くなよ。
ここで待ってれば、若葉に会えるじゃん。
だから居るに決まってんだろ、みんなもそうだよ。」
「樹、あんたじゃないんだからそんなはず…。」
周りを見渡したら、みなさんあからさまに目線外しましたね。
野次馬根性?
佑樹先輩までそうなんですか…。
怒られても知りませんよ。