私も同じ事思ってる。
 でも!

 彼は告白の“こ”の字も口にしなかった!


 私が車の中でずっと黙り込んで告白するような雰囲気を作っても!
 別れるとき、話をして私がなかなか車を降りなくても!


 でも「もう少し話をする?」という言葉が出て来て、車の中でだけれどもう少し一緒にいられる事になった。

 その後も私が微妙な雰囲気を作ったせいだろう。
 観念したかの様に、やっと彼は告白をしてくれた。


 当然私はYESの返事をし、私達はめでたく付き合う事になった。



 やきもきしたり、ドキドキしたりだったけれど、今では笑い話。
< 6 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop