手に入れたいのはお前だけ。
「まあいいや!とりあえず先生とのことは秘密ね!」
「やっぱなんかあるんだ?」
「想像にお任せするよ」
じゃ、女の子と会う約束あるから!と奏太はウインクして屋上を出て行った。
本当にタフな男だな。
何よりも女の子を優先するんだから。
いいやつに変わりはないのに、やっぱり人間誰しも欠点があるんだなと奏太を見ていたら思い知らされる。
奏太っていつのはそんなやつ。
じゃあ俺の欠点は…………?
千澄に聞くことができず、こんなに心が荒んでいるようなところかな。