夢蝶 ~なによりも大切なもの~


「………栗沢冬也 ~Kurisawa Touya~
清瀧幹部。女は死ねばいい。」


ボソボソっと口に出した

無口青髪くんこと、冬也。


…怖いんですけど。

女嫌いは予想ついてたけどそこまでか。

ばれたら私、殺されたりしてー。

あははー。



「俺かー。
俺は、岸中海斗 ~Kisinaka Kaito~
清瀧の副総長やってる。あと、こいつと幼馴染!まぁ、仲良くしようぜ!」


隣にいた金髪の肩に手をかけ

仲良さげに話す銀髪こと、海斗。


やっぱり副総長だったか。

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