好きになった人はホモ。
「言い訳しないの?」
「言い訳?する程のことじゃないだろ。ゲーム貸してくれって言われたから貸しただけ」
「部屋に入れたんだ?」
秋彦は一つ、大きな溜め息をついて、
「真崎とは友達なんだ。今までもフツーに会って部屋で遊んでたんだし、今日はお前とも約束してなかったからいいだろ」
「でもメールで『わかった』ってゆった!その約束はしたよ!」
「だから俺から誘ってない」
「じゃあ断れば良かったじゃん!」
「・・・・・・」
長い沈黙の後出た言葉は、絞り出すような、
「出来る訳ないだろ」
で、私は眩暈を覚えた。
「言い訳?する程のことじゃないだろ。ゲーム貸してくれって言われたから貸しただけ」
「部屋に入れたんだ?」
秋彦は一つ、大きな溜め息をついて、
「真崎とは友達なんだ。今までもフツーに会って部屋で遊んでたんだし、今日はお前とも約束してなかったからいいだろ」
「でもメールで『わかった』ってゆった!その約束はしたよ!」
「だから俺から誘ってない」
「じゃあ断れば良かったじゃん!」
「・・・・・・」
長い沈黙の後出た言葉は、絞り出すような、
「出来る訳ないだろ」
で、私は眩暈を覚えた。