うさぎ姫とおおかみ執事
「どこかの国の…」
思い出せない。
「今日はわたくしもお祝いに参らせていただきました。ラヴィさま。」
真っすぐにあたしを見つめる青い瞳は、どこか冷たい。
「…時間だわ」
思い出せない。
「今日はわたくしもお祝いに参らせていただきました。ラヴィさま。」
真っすぐにあたしを見つめる青い瞳は、どこか冷たい。
「…時間だわ」