年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)
「空いてる空いてる!」
私はあまりの嬉しさに立ち上がった。
「何処かで食事でも。先日のお詫びにおごります」
「アワビ?」
「お詫びです」
お詫び……? 急上昇していたテンションが放物線を描くようにカーブして急降下するのが分かった。
「う、うん」
「じゃあ後でメールします」
そう言われて通話は切れた。お詫び、先日のお詫び……。エッチしたことだろうか。別れたのにキスして送り狼になったのを謝りたいと言うのなら、それは一夜限りの行為で過ちだった認めるようなもの。ちょっとショックだった。
私はあまりの嬉しさに立ち上がった。
「何処かで食事でも。先日のお詫びにおごります」
「アワビ?」
「お詫びです」
お詫び……? 急上昇していたテンションが放物線を描くようにカーブして急降下するのが分かった。
「う、うん」
「じゃあ後でメールします」
そう言われて通話は切れた。お詫び、先日のお詫び……。エッチしたことだろうか。別れたのにキスして送り狼になったのを謝りたいと言うのなら、それは一夜限りの行為で過ちだった認めるようなもの。ちょっとショックだった。