年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)
翌朝出勤する。エントランスで鎌谷に追い越された。前は抜き様にチョップしてくれたけど黙ってエレベーターに乗り込んで行った。私を待つでもなく、ドアを閉めてさっさと先に行ってしまった。缶コーヒーを買ってから営業部に入り自席に着いていつものチェックをする。彩乃は出勤してきて他の社員に愛想振り撒いて挨拶したあと、私の胸を覗き込んだ。
「な、何!」
「萎みましたあ? あ、垂れました?ですね♪」
慌てて私は自分の胸元を見た。飲んでた缶コーヒーがブラウスに垂れたのかと思った。
「あ……」
僅かに胸が小さくなってる。
「先輩みたいな胸は垂れやすいですからあ気をつけてくださいね」
「あんたもね! 垂れた方が逆に挟みやすいんじゃないの??」
「な、何!」
「萎みましたあ? あ、垂れました?ですね♪」
慌てて私は自分の胸元を見た。飲んでた缶コーヒーがブラウスに垂れたのかと思った。
「あ……」
僅かに胸が小さくなってる。
「先輩みたいな胸は垂れやすいですからあ気をつけてくださいね」
「あんたもね! 垂れた方が逆に挟みやすいんじゃないの??」