年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)
 切ない、なんて軽々しい言葉じゃ当てはまらない。


「どうしたの綾香さん。今日は変です」
「ははは。アレの日だと調子狂うね、はは」


 じゃあ今日は早めに退散しましょう、と由也くんはアパートまで送ってくれた。


「由也くん」
「綾香さん?」
「ううん。何でもない。またね」
「はい」


 由也くんが助手席に身を乗り出してキスをする。生理だと思ったのか由也くんは手を重ねては来なかった。

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