年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)

「どうし……なんだお前、その汗。熱出たのか?」


 鎌谷は私に駆け寄り額に手を当てる。熱が無いのが分かると妹の部屋でタオルを探した。


「……や」
「長谷川??」
「いやっ、いやあああーっ!!」


 私は頭を抱えて喚いていた。鎌谷は再び駆け寄り、私を背中から抱きしめた。





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