彩られたクチビル
「キスだってしたらきっと帰したくなくなる。ここに連れてこなかったのだって閉じ込めてしまいたくなるから。でも、そんな唇で終わりだなんて言われたら理性なんて一瞬して消えた」
「そんな唇?」
「そう。そんな潤んだ唇で言われたら車の中で襲おうかと思ったくらいだ。でも、駅前の車の中なんて人が見てるだろうし、お前のそんな姿を人には見せたくなかったからな」
私が撫でていた手をそっと掴み至近距離で彼が言う。この瞳も、唇も全部私だけのもの・・・。
「これからはもっとたくさんキスしてくれる?この唇も全部あなただけのものだから」
「・・・当然」
そう笑って言った彼から降ってきたのは甘い甘い優しいキス。
これからは綺麗に彩られた唇はあなたのキスでより潤いを増すはず。
「そんな唇?」
「そう。そんな潤んだ唇で言われたら車の中で襲おうかと思ったくらいだ。でも、駅前の車の中なんて人が見てるだろうし、お前のそんな姿を人には見せたくなかったからな」
私が撫でていた手をそっと掴み至近距離で彼が言う。この瞳も、唇も全部私だけのもの・・・。
「これからはもっとたくさんキスしてくれる?この唇も全部あなただけのものだから」
「・・・当然」
そう笑って言った彼から降ってきたのは甘い甘い優しいキス。
これからは綺麗に彩られた唇はあなたのキスでより潤いを増すはず。
