続・溺愛協奏曲  蓮と莉子の甘々な日々
「俺のほうこそ・・・・この間は色々暴走してしまってごめん、後から考えて・・・凄い後悔しちゃったよ」




「ううん、いいのあたしのほうこそあの時お礼も言わないでごめん・・・でも凄くうれしかったありがとう!ネックレス気にいっちゃって今日も付けてるの!ほら」



そう言ってネックレスを見せると慎ちゃんは嬉しそうに笑う


あたしはいつもの慎ちゃんの笑顔になんだかとても嬉しくなった




「よかった、喜んでもらえて・・・・俺は莉子の笑顔を見れただけで仕事も学業もなんでも頑張れる気がするよ」



「ふふっ・・・・大袈裟だよ~」




「大袈裟じゃないよ・・・・莉子の笑顔の為なら俺はなんでも出来るんだ」




そんな言葉を受けて思わず頬が赤くなるのが解った



慎ちゃんってばさらっとそんなこと平気で言っちゃうから・・・・あたしは参ってしまうよ




「そ・・・そろそろ行こうよ/////」



「くくっ・・・莉子顔真っ赤だけど」




慎ちゃんにからかわれながらみんなの所へ戻ると男性陣は未成年だというのにビールを飲み干してすでに出来上がっていて・・・・って



「三人共寝てるし・・・・・」



「本当だ、この三人酒弱いんだね~ビール一杯で酔いつぶれちゃったか」




女二人はガールズトークで盛り上がっていて呆れ顔で三人を見つめていた



でも、三人はとても起きそうもないので茜ちゃんとこの組員さんが三人を抱えて送って行くことになりお祝いの会は呆気なくお開きになる




でも女子だけでまたやろうということになりあたし達はその場でバイバイした









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