赤糸~新撰組の飼いがらす~



自分の大切な仲間をこんな目に遭わせたのは、からすだろうか。



そう考えると、胸が怒りで煮えたぎるように熱くなった。





見てろ。今にお前は痛みに泣き叫ぶことになるぞ、からす。





微かでアリ強い決意を胸に秘め、土方が立ちあがったときだった――。




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